プリザーブドフラワーの枯れない仏花~知っておきたい伝統と今~

フラワーアレンジメント教室
フラワーマリアージュです。

当教室は大阪、東京恵比寿、神戸、福岡校で開講しています。
レッスンではプリザーブドフラワーを中心にアーティフィシャルフラワー、ドライフラワーなど様々なお花をお取り扱いしています。
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プリザーブドフラワーは、生花を特殊加工したお花でみずみずしさやしなやかさを残したまま長期保存できるお花です。

ずっと綺麗に保存することができるので、ここ数年で「仏花」でも人気のお花です。

仏花とはお墓やお仏壇に供えるお花のこと。
プリザーブドフラワーは「生花を加工したお花」ということもあり、「仏花は生花でなければならない」という世代の方々も受け入れられるようになりました。ただ、伝統を大切にされている地域や世代の方々も多いので、一般的な知識は備えることをお勧めします。

【仏花NGな花】
① とげのあるお花
② 毒のあるお花
③ においのきついお花
④ 巻きつく植物
この④つは押さえておいた方が大人な対応ができます。

①の代表はバラやあざみなど
②はスズランやスイセン、ヒガンバナなど
③はゆりなど
④はツタ植物
が一般的にあげられます。
ただ、
最近は「故人が好きなお花」を優先させる傾向があるので、ご準備されるときにはその点も踏まえてご用意することをお勧めします。

では、プリザーブドフラワーで仏花をご準備されている方の人気タイプをご紹介します。

伝統的な仏花の形。
花瓶(かひん)をお持ちのかたも多いので、お花部分のみのご用意です。
仏花の代表花の「菊」や「蘭」を用いた仏花です。

器付きの仏花
最近のお仏壇事情でコンパクトなサイズにも対応できるようと少し小さめのサイズの仏花です。
仏花は「対」でご用意するのが伝統的な形。
ただ、今は1基(1アレンジ)でご準備される方も多いので、お仏壇の大きさによって「対」か「1基」かお選びくださいね。

ホコリやよりお手入れの心配もいらないと最近人気のドームタイプ。
ガラスの中に入っているので、お花がより綺麗に長持ちします。

仏様のお花「ハス」もプリザーブドフラワー加工できるようになったこともあり、ご希望される方が急上昇です。

写真とお花を一緒に飾れるフレームタイプも希望される方が増えてきました。
また、家族の1員であるペットちゃんの在りし日を偲ぶ方もこのフレームをお選びになる方が多いです。

プリザーブドフラワーの仏花は「バラ」を用いたものをよく見かけます。
故人が好きだったお花が「バラ」という理由でお選びになる方が多いです。
そして、形も現代風。和風のアレンジを仏花としてお供えする方もいらっしゃいます。

花もちが悪くなる暑い時期などお水替えが不要で、外出を控えなければならない今だからこそ、ますます需要が高まるプリザーブドフラワーの仏花。
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